2016年12月08日

エイジングレスの第3回 肌細胞の中は原始の海!美肌とエイジングロスの鍵はミネラル



肌細胞の中は原始の海



 地球上の生物の大半は、原始の海で生まれた生命を起源としています。人も同じで、その時のなごりが、今も強く残っており、人の細胞内組成は、原始の海の組成に近いと言われています。


 生命の進化の過程で、たまたま近くに存在していた物質を利用して進化したため、原始の海に含まれていた物質なくしては、細胞が活動できなくなってしまったとのこと。


 つまり、海水に含まれていたミネラルは、生命が陸上で生活するようになっても、必須の物質であり続けているのですが、体内では生産することができないため、常に食事などで、外部から補給する必要があります。(ミネラルが欠乏すると、大変なことも・・・)




血液検査では、わからないミネラル不足


 ミネラルとは、生命活動を維持するために必要な元素(必須元素)のうち、水素、酸素、炭素、窒素以外の元素のことです。日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が定められています。


 一般に日本の土壌にはミネラルが少なく、結果的に国内で生産される農産物にはミネラルが少ないため、すべての物質について、一日に必要な摂取量を満たすのは、なかなか難しいのが現状です。


 ところが、健康診断などで行われる血液検査では、鉄Fe、亜鉛Zn、銅Cu、カルシウムCaについては検査対象となっているものの、それ以外の必須元素は検査しないため、日常生活では、まず自覚することはありませんし、必須元素欠乏症による健康障害が起きても、原因がわかりにくいため、症状が悪化する場合があるようです。


 目立った症状が出ない場合でも、免疫機能低下、新陳代謝低下などにより、肌トラブル(敏感肌、乾燥肌、アレルギー肌など)になったり、活性酸素除去機能低下により、秘かに老化が進むなんてことがあるので、日頃から意識して食生活を送った方がよさそうです。



平成27年国民健康栄養調査によると


 若者を中心に、ほぼ全世代で、カルシウム、亜鉛、カリウム、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル類の欠乏が続いているとのことです。


 特に女性は、【亜鉛】が慢性的に不足しているようです。亜鉛は、コラーゲンを体内で生合成する際に必須の元素ですので、美容にも大きな影響がでているかもしれません・・・


 また、40、50代では男女ともにカルシウムの摂取が低下傾向にあり、この20年間で100mg以上も減っているとのことです。一日の最低必要量が600mgですので、かなりの割合ですね。

Ca-sessyu.PNG

厚生労働省「平成27年国民健康栄養調査」より

 カルシウムは、骨の材料のほか、神経伝達物質としての働きや抗アレルギー作用など生体活動のあらゆる代謝に関係しています。また、精神を安定させる作用もあるのですが、コンビニ店員の方へのアンケートで、一番切れやすのは、年配の男性とのことでしたので、ひょっとしたら、カルシウム不足もあるのかもしれません。


カルシウムの多い食品は以下の通りです。

(食品名100g当りのmg数)

干しえび  7100

煮干し      2200

桜えびの素干し  2000

えびの佃煮  1800

ひじき(乾)  1400

えんどう豆(塩豆) 1300

パルメザンチーズ 1300

脱脂粉乳(粉)  1100



 一般的に、カルシウムが多い食品は、海の幸に多く、他のミネラル分もたくさん含まれているため、毎日、摂取されることをお勧めします。


 美肌を目指すためには、体の健康、お肌の健康は必須条件ですから、何をやってもよくならないと感じている方は、一度、ミネラル不足を疑ってみては如何でしょうか?

 お魚や海藻などを積極的に食べたり、忙しい方はサプリメントを試してみるのも、一つの方法かもしれません。


 エイジングロス(老化ロス!)のためにも、美容のためにも、努力あるのみということですね・・・



posted by エイジングレス at 17:18| Comment(0) | エイジングレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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