2017年02月20日

第84回 ライフサイエンス(生命科学)的ダイエットの最新事情!エイジングレスにも良いと思います


 肥満は健康上の様々なリスク要因であり、肥満症の増加は社会全体の医療費抑制にとっても重要な課題となっていますが、様々なダイエット法を試してみても、一時的には効果があっても、結果的には、うまくいかない方も少なくないのではと思います。

 では、ライフサイエンスの世界における肥満の科学的な解明はどこまで進んでいるのでしょうか。

 近年、体内の脂肪細胞や腸内細菌に対する研究から、肥満の治療につながる興味深い事実が明らかになっておりますので、知っている方もおられると思いますが、改めてご紹介します。


短鎖脂肪酸を増やそう!

 一時期、腸内フローラ(腸内細菌)のお話は、テレビでも良く取り上げられて、ご存じの方も多いと思います。

 食物の消化を助けたり、免疫機能の重要な構成要素(免疫の7割を担当)であったりと、腸内細菌のおかげで、人は健康的に生活できていると言っても過言でないほど、お世話になっているわけですが、腸内細菌の重要なお仕事の一つに、「代謝産物」というものがあります。

 身近なところでは、カビの仲間であるアルコール酵母は、発酵することで、代謝産物として、アルコールを作って、お酒やビール、ワインを作ってくれます。

 ちょっと有名になったミドリムシくんは、石油を作ってくれますし、薬である抗生物質を作って、人の命を救ってくれもしますし、お肌の表面にいる常在菌「黄色ブドウ球菌」は、保湿因子を生産して、みずみずしいお肌の維持に貢献してくれています。(顔を洗いすぎて、菌を全滅させた結果、乾燥肌に悩んでいる方もいらっしゃいますが・・・)

 これらは、いずれも、細菌が生産している「代謝産物」で、人や人の生活に直接役に立っているものです。

 近年の研究では、腸内細菌が、ダイエットに効果のある「代謝産物」を作っていることがわかったとの報告があります。

 その代謝産物とは、「短鎖脂肪酸」。

 脂肪酸は、身体に絶対に必要な「必須脂肪酸」(ω(オメガ)3、ω6など)が定められているほど、生命維持に重要な物質ですが、腸内細菌も代謝産物として生産しており、その中に、ダイエットに効果が期待できる短鎖脂肪酸があるとのことです。

 脂肪酸には、短鎖、中鎖、長鎖と、分子の大きさ(炭素の数)によって、沢山の種類がありますが、基本的には、カルボン酸という種類の物質です。

 カルボン酸は、化学的には、「-COOH」という構造を持っている物質の総称で、お酢の主要な成分である酢酸(CH3COOH)も仲間です。

 で、報告では、この短鎖脂肪酸が肥満に関係する受容体にくっついて、肥満を防止したり、代謝を高めてくれることがマウスの実験でわかったとのことです。

 しかも、腸内で作られた「短鎖脂肪酸」は、血液に乗って、全身に行き渡るとのことで、単純な話、短鎖脂肪酸をたくさん増やすことで、ダイエットにも、代謝アップにもつながり、結果的に、健康とエイジングレスが手に入るという仕掛けになっているようです。

で、短鎖脂肪酸を手っ取り早く増やすには、

1.「食物繊維+オリゴ糖」をたくさん摂取して、腸内細菌に、短鎖脂肪酸を大量生産してもらう。

2.短鎖脂肪酸がたくさん入った食品を摂取する。
(短鎖脂肪酸煎りの食用油などが売っています。お勧めは米油です。)

 とは言え、いずれにしても、食べ過ぎ、カロリー過多は、デブくなる要因ですので、ご注意ください。

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褐色脂肪細胞を増やそう!

 肥満になると、白色脂肪細胞という油の塊みたいなのが増えていきます。

 ところが、同じ脂肪細胞なのに、褐色の脂肪細胞というのがあって、どうやら、白色脂肪細胞を減らす仕事をしているとのこと。

 ということで、単純に、褐色脂肪細胞を増やせば、ダイエットにつながるということになるわけですが、残念ながら、その方法は、まだ研究中とのことです。

 現在有力な方法としては、なんらかの刺激を与えたり、薬を開発したり、iPS細胞の技術を応用したりなど、色々と考えられているようです。

 開発されると、世の中の需要も大きいので、研究者の方も、気合を入れて開発されていることかと思います。期待して待っていてください!


女子力低下が気になる方に!
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2017年02月19日のつぶやき


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2017年02月19日

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2017年02月18日

2017年02月17日のつぶやき








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エイジングレスの第83回 記憶障害が気になる方は、女性ホルモンで、脳のリターンエイジング


 少し、昔の話(2009年)なのですが、女性ホルモンがあると、記憶障害がすくなくなるというお話です。

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 女性ホルモンのエストロゲンが脳血管を拡張し、記憶障害を改善する機能を持つことが、理化学研究所の研究チームによるマウスを使った実験で明らかになった。老化や動脈硬化による記憶障害を予防したり、改善したりする薬の開発に役立つことが期待される。10日付の米科学誌「PLoS ONE」に論文が掲載された。

理研脳科学総合研究センターの山田真久ユニットリーダーらは、遺伝子の欠損により脳の血管を拡張させるたんぱく質を持たないマウスのうち、オスだけが脳の血流が減少し、記憶障害を起こすことに着目。同じ遺伝子を欠損していても、メスの脳ではエストロゲンが代替機能を果たしていることが分かった。

さらに、脳血流の減少で記憶障害を起こしたマウスの脳は、神経細胞の数が減るわけではなく、神経細胞同士のつながり(シナプス)が減少するだけだったことも判明。オスでもエストロゲンの投与によりシナプスが増え、記憶障害が改善した。
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 女性ホルモンは、オスにも効果があるとのことですので、物忘れが多くなったと感じてきた方は、なるべく女性らしくなった方がいいのかもしれませんが、エストロゲンは、テストステロン(男性ホルモン)を原料として分泌されており、テストステロンが増えると、単純に、エストロゲンも増えるので、男磨きに頑張るのも、一つの方法です。

 因みに、ホルモン補充療法は、近年の大規模臨床試験において副作用が指摘されておりますので、ホルモンを直接摂取するのは、やめておいた方が良さそうです。


エストロゲンに似た物質 フィトエストロゲン(植物エストロゲン)

 エストロゲンに似た物質で、同じような作用が期待される物質として、フィトエストロゲンというのがあります。

 有名なのは、大豆に含まれるイソフラボンですが、その他にも、リグナン、クメスタン(クマリンの誘導体)、ミロエステロールやデオキシミロエステロールなどがあります。


リグナンを多く含む食べ物
アカゴマ 300,000 µg (0.3 g)
ゴマ 29,000 µg (29 mg)
アブラナ属野菜 185 - 2321 µg
穀類 7 - 764 µg
赤ワイン 91 µg

クメスタンを多く含む食べ物

インゲンマメ、ライマメや、特にアルファルファ、クローバーのスプラウト

イソフラボンを多く含む食べ物

大豆製品


 フィトエストロゲンは、大量摂取すると副作用があることが報告されていますが、普通に食事で摂取する量なら、なんの心配もいりませんので、記憶障害が気になる方は、積極的に食べてください。

<関連記事>
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2017年02月17日

パワースポットの第52回 七福神様に思いを伝えて運気アップ(その5 毘沙門天様)


 毘沙門天(びしゃもんてん)様は、仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊です。四天王では、多聞天様というお名前で呼ばれます。

 他の四天王様とご一緒に帝釈天の配下として、仏の住む世界を支える須弥山の北方、水精埵の天敬城に住み、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち北倶盧洲(ほっくるしゅう)を守護するとされているとのことです。

 また、夜叉や羅刹といった鬼神を配下とし、密教においては十二天の一尊で北方を守護されている仏様です。吉祥天様は、毘沙門天様の妻で、一緒にお見掛けすることもあります。

DSC_0160.JPG毘沙門天様


 仏様をお守りする武神ですので、勝負事には、ご利益があるとされています。

 「持国天様、増長天様、広目天様、多聞天様、どうぞおいでください。そして、私をお守りください。」と声に出して願うと、身を守ってくれるらしいです。危険を感じた時に如何でしょうか?

20161112140316.jpg持国天様

20161112140235.jpg増長天様

DSC_0152.JPG広目天様

 
毘沙門天様にまつわるエピソードを2つご紹介します(受売りですが・・)
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(今昔物語巻17の42)

 二人の修行僧が但馬の国の山寺に泊まり、鬼に襲われたが、若い僧は法華経受持の功徳により、毘沙門さまに助けられた話です。
   
今は昔、二人の修行僧が但馬の国の山寺に泊まったが、この山寺は廃寺で牛の頭をした鬼が住み着いていた。

 さて、真夜中になってひどい臭いのする何ものかが、寝間に入って来て、老いた僧を食ってしまった。

 若い僧は、恐れのあまり寺の本堂の仏像の中に隠れて一心に法華経を念じていた。 

 その時、何かが、ばったり倒れる音がしたが、夜が明けてみると、牛の頭をした鬼が三つに斬り殺されていた。

 その前に赤い血の付いた鉾を持っておられる毘沙門様が立っておられた。

 その後、多くの人々がこれを聞いて毘沙門さまに感激し、やがて国守の知るところとなり、この毘沙門天像を京にお迎えし供養し敬ったと伝えている。
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(今昔物語巻17の44)

 鞍馬寺の毘沙門天が、貧しい雲林院(うりんいん)の住僧に感応し、女人に化身して僧と契り黄金を生んで僧に福を施した話です。
 
 今は昔、貧しい雲林院(うりんいん)の住僧は、鞍馬寺の毘沙門様に長年参詣していた。

 ある年の九月、参詣の帰路、年の頃16,7のかわいい童(わらべ)と道連れになり、そのまま一緒に住んだ。

 実は、この童は女人であったので、僧も凡夫の悲しさ、むつみあう仲となり、妊娠させてしまった。

 童は子を産むとどこへともなく消えてしまったが、生んだ赤子は黄金のかたまりであったので、僧は裕福になった。

 毘沙門天の悪鬼降伏の霊験もさることながら、金銭財福の霊験のあらたかなことはこの通りである、と伝えている。
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 元々、財運をもたらすインドのクベーラ神信仰が、毘沙門天信仰のもとにあったということもあって、
 毘沙門天様は、強いだけでなくて、富ももたらしてくださる仏様ということで、四天王様の中から、お一人だけ「七福神」に選ばれたという事だと思います。


<毘沙門天様に思いを伝える方法>

 毘沙門天様は、いわゆる「神仏習合」していないため、基本的には、神社さんにはおられないはずなのですが、かつての七福神信仰の名残で、神社さんにお祀りされているところもあるようですが、祝詞は見当たりません。

 ということで、ご真言を唱えれば、よろしいかと思います。
 当然ですが、四天王としての多聞天様と同じ真言です。

 【毘沙門天様真言】
   おん べいしらまんだや そわか


 ご挨拶だけなら、3回
 お願い事の時は、7回
 どうしてもの時は、7回×3セットです。
 
 皆様に幸ありますように!


女子力低下が気になる方に!

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エイジングレスの第82回 ダイエットや老化防止に効果がある「α-リポ酸」ですが・・・


 ダイエットや老化防止に効果があるとして広く使われているサプリメント「α(アルファ)-リポ酸」で、震えや動悸を引き起こす「自発性低血糖症」を招くケースがあります。

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 厚生労働省研究班(主任研究者・内潟安子東京女子医大糖尿病センター教授)がまとめた全国調査で、2007年から3年間で少なくとも17件起きていたことがわかり、注意を呼びかけている。
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 最近、人気があるらしい「α(アルファ)-リポ酸」ですが、何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしでして、効果があるからと言って、沢山、摂るのは、むしろ危険なことが多いということです。

 必須元素やビタミンなども、多くの場合、必要最低限の摂取量とともに、上限が定められています。これは、摂取過剰による弊害があるからでして、α-リポ酸も例外ではなかったということです。

 ※αリポ酸とは、ビタミンのように、体内で代謝を助ける働きを持つ補酵素(コエンザイム)の一つ。もともとは医薬品だが、2004年の基準改正でサプリメントとして売られるようになった。


<摂取過剰症の例>


1.たんぱく質の摂りすぎ
・腸内環境の乱れ ・・・ 免疫の7割と担当しているのが腸内
・尿路結石のリスク ・・・ 肉を食べるとシュウ酸や尿酸が増加します
・内臓疲労 ・・・ 肝臓や腎臓がくたびれて、機能低下します


2.ビタミンの摂りすぎ
・ビタミンA ・・・ 脱毛・唇のひび割れ・皮膚の乾燥・骨の弱化・頭痛・脳圧の上昇
・ビタミンB3 ・・・ ナイアシンシフラッシュ(はれ、かゆみ、赤班など)
・ビタミンD ・・・ 食欲減退・吐き気・嘔吐・乾き・脱力感・神経過敏・高血圧・腎不全
・ビタミンE ・・・ 筋力低下・疲労・吐き気・下痢
・ビタミンK ・・・ 大量に摂取しても毒性なし


3.ミネラルの摂りすぎ
・カルシウム ・・・ 便秘・腎機能不全・血管の石灰化・高カルシウム尿症
・マグネシウム ・・・ 悪心・下痢・嘔吐・顔面紅潮・抑うつ・倦怠感・呼吸困難
・ヨウ素 ・・・ 口、喉、胃の灼熱感・発熱・腹痛・悪心・嘔吐・下痢・昏睡
・鉄 ・・・ 嘔吐・下痢・冠動脈の損傷
・亜鉛 ・・・ 吐き気・嘔吐・下痢・発汗・発熱
・銅 ・・・ 吐き気・嘔吐・下痢・貧血・肝臓障害


<ミネラルの摂取上限量>

・カルシウム 2,500(mg)
・リン 3,000(mg)
・鉄 40〜50(mg)
・亜鉛 35〜45(mg)
・銅 10(mg)
・マンガン 11(mg)
・ヨウ素 3,000(μg)
・セレン 350〜460(μg)
・モリブデン 450〜550(μg)

 通常の食事で、上限を超えることはないと思いますが、サプリメントや健康食品で、特定の物質だけたくさん摂取すると、上限を超える可能性があります。

商品の用法容量を守って、ご利用されることをお勧めします。

女子力低下が気になる方に!
posted by エイジングレス at 12:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エイジングレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日のつぶやき






posted by エイジングレス at 09:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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